ギターの手入れ

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蘇りました。

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特に金属部の汚れ・錆落とし、磨きを中心に。
一部は次の弦交換以降に持ち越しという事にして、いったん手入れ完了。

※本来、樹脂製のピックガードが付いています。

経緯

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色々思うところがあって、趣味の道具を整理しようと検討、結果生き残ったギター。
家庭を持ってからは殆ど使用してなかったけど、樹脂部品の割れや金属部品の錆が酷く、使える状態に戻そうと手入れを。

昔、友人に安く譲ってもらって、20代から30代に掛けて使っていたもの。

調べると、このモデルだった。
Orville by Gibson LPS/Les Paul Standard

当時のカタログへのリンク(1991年)
http://brochures.yokochou.com/guitar-and-amp/orville/1991/jp_index.html
レス・ポールモデルの安価なコピーだけど、Orville by Gibson なので、国産ライセンス品になるようだ(Orville を含めて、コピーモデルの差異について、最近まで知らなかった)。

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手入れ

方針としては改造せずオリジナルに戻す。

部品は一部 Gibson 純正らしい。
ネットで当時のカタログを見ると、スタンダードのチェリーサンバースト。

シリアル番号をみると1990年製造。

塗装は本家のラッカーではなく、ポリウレタン。
ピックアップの外周カバー(エスカッション)が劣化で割れてボロボロだったので注文。

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純正エスカッションは平面で、曲面のボディに合わせて無理やりネジ止めするらしく、大丈夫か心配だったが、以外と柔軟性があるので対角線のネジ絞めで問題なく取り付け。

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材質を確認しながら手入れ。

鉄というか鋼の塊のようなメカを良く描きますが、素材の特性に応じたギターの構造がメカデザインのヒントにもなると思います。

趣味性の高い、経済合理性を超えた価値感がギターに見いだせます。特にエレクトロニクスなど、より工学の手が入ったエレキギターは、官能に訴える性能を実現するためのテクノロジーが、オートバイとも共通する何かがあるのでは、と興味深いです。

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テイルピースは国内の GOTOH製(刻印あり)。
アルミやニッケルメッキ、クロームメッキがあるそうで、クロームの輝きではなく、多分ニッケルだろう。傷で銅が露出したので、銅メッキの上にニッケルメッキなのか?
モーターツールや手磨きで、錆・汚れ落とし、磨き。
フェルナンデスのペーストでフッ素コーティングしてみた。
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ペグは、前の持ち主がロック式に変更している。
※ライブで使いたいということで貸し出したら実戦的に改造されて戻ってきました。

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マスキングし、各フレットを磨く。
ステッカーは剥がしました(日焼けしている)。
弦を張り、弦高など各部の調整も行った。
ネックのソリも無し。
チューニング終って気持ち良い。
※あちこちぶつけて細かい傷は多いですが。また、PUセレクタスイッチが若干接触が悪い。

久々に弾いたので上半身に軽い筋肉痛。
楽器店で買って来たヘッドホンアンプ VOX の amPlug AC30 が良い感じ。

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おしまい。

P.S. ピックガードなど一部の部品を復活させようとは思う。ペグもオリジナルに戻そうかと考えたけど、それなりに高価なので、機能的な現在のタイプでしばらく様子を。

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