捨てる前に手入れしてみようと、実家から小学生時代の鍵盤ハーモニカ(メロディオン)持って来ました。
- 鈴木楽器製作所 メロディオンの歴史
https://www.suzuki-music.co.jp/information/10635/
世界初の鍵盤ハーモニカ、スーパー34の後継、1962年登場、1974年までの生産のM-36。「当時の持てる力を総動員して完成したモデル」だそうです。
分解すると’73年製らしいシリアル番号がありました。
余りにも外れた音があったので見よう見まねで調律。
出にくい音、外れた音のキーにシールを貼って識別。
↓中身。思ったほど劣化していない。呼気に含まれる水蒸気に晒される内部構造。
出にくい音を隙間調整で。ハーモニカと同じ要領だった。ピッチ調整。振動するリードを削るのは初めてだったけど、なんとか。
気分転換で遊んでいます。下手くそで恐縮ですが、動画を。
- その1
息継ぎ苦手で吸うのを忘れてしまうので一曲続かず、ゼェゼェしているという。
小学生用の鍵盤はさすが小さい。
- その2
(↑音符が一つ抜けてますね、お恥ずかしい…)
因みにピッチは標準のA=440Hz に対し高めの 447Hz あった。
全部のリードを削る事になるので忍耐と壊す覚悟が必要になるけど、機会があれば低めの古典調律的なものにしたい。
捨てずに取っておく事にしました。
追記:その後引越しを機に処分しました🙏。
追記2:
素晴らしい演奏を見つけました。
スイス在住のピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者の伊藤英(いとうすぐる)さんだそうです。
- なんかディープなサイトも。
鍵盤ハーモニカ奏者・伊藤英(ito suguru)さんについて – 鍵盤ハーモニカ奏者ピアノニマス公式ブログ~日本最大級の鍵盤ハーモニカ情報サイト~
http://www.pianonymous.com/entry/2014/12/01/%E9%8D%B5%E7%9B%A4%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%AB%E5%A5%8F%E8%80%85%E3%83%BB%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%8B%B1%EF%BC%88ito_suguru%EF%BC%89%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
- Tokyo Melodica Orchestra
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